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ヘッドラインニュース

気になる薬業界の最新情報をお届けします。

2003年7月15日号

処方せん受取率、秋田で70%を超える

〜日本薬剤師会「平成14年度保険調剤の動向(速報値)」

紫外線の浴び過ぎに注意!環境省、初の手引書

〜環境省

12年後の保険薬局5万件、薬局薬剤師数13.5万人

〜日本医師会「医療のグランドデザイン2017年版」

介護保険、要認定者数増加、1人あたり給付費は減少

〜厚生労働省「社会保障審議会・介護給付費部会 資料」

かかりつけ薬局の選択基準は利便性やアクセス重視

〜健保組合連合調査による

投薬日数は2.4日増加、月応需枚数は100枚減少

〜日本薬剤師会「保険薬局経営実態調査」

処方せん受取率、秋田で70%を超える

〜日本薬剤師会「平成14年度保険調剤の動向(速報値)」

 日本薬剤会の発表した「平成14年度保険調剤の動向」(速報値)で、全国平均の処方せん受取率は前年度より4.3ポイント増加して48.8%に達したことがわかった。14年度の調剤レセプト件数は3億7971万7349枚(前年度比8.1%増)、処方せん枚数は5億58461万5153枚(同4.5%増)、調剤点数は3417億4932万3000点(同9.8%増)。
 都道府県別の受取率は、秋田県が70.8%で初めて70%台に達してトップ、次いで佐賀県67.2%、神奈川県65.9%と、65%以上の受取率に達した3県が上位を占めた。10%台にとどまっているのは、福井県(15.0%)のみ。

紫外線の浴び過ぎに注意!環境省、初の手引書

〜環境省

 環境省は6月30日、紫外線が健康に与える影響や、浴び過ぎを防ぐ予防法などを盛り込んだ手引書を作成した。
 最近の研究で、紫外線が皮膚がんや白内障、しみやしわなど人体に様々な悪影響を及ぼすことが明らかになっており、正しい知識を広め、保健指導にも役立てるために、同省がまとめたもの。
 手引書では、紫外線が特に強まる夏は、正午前後に直射日光下での活動をなるべく避けるほか、外出時の帽子やサングラスの着用、日焼け止めの利用など6項目を勧めている。
 また、子供には日光浴より外気浴が大切で、赤ちゃんの夏の散歩は朝夕にすべき、体内で必要なビタミンDをつくるには1日15分程度日光に当たれば十分なども挙げている。
http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_manual.html

12年後の保険薬局5万件、薬局薬剤師数13.5万人

〜日本医師会「医療のグランドデザイン2017年版」

 日本医師会は「医療のグランドデザイン 2017年版」の中で、医療従事者数の現状と将来予測をまとめている。
 それによると2017年における保険薬局数は、年率1%程度増加し、5万カ所になると仮定。厚生労働省の「平成13年医療経済実態調査」で、2001年の1事業所当たり薬剤師数が2.7人だったことから、2017年の保険薬局薬剤師数は、13.5万人(5万カ所×2.7人)と推計した。

介護保険、要認定者数増加、1人あたり給付費は減少

〜厚生労働省「社会保障審議会・介護給付費部会 資料」

 2002年度の介護給付費は月平均3754億円に上ることがわかった。7月7日の厚生労働省の社会保障審議会・介護給付費部会に事務局が提出した資料による。
 制度が施行された2000年度の2864億円より889億円(31%)増。要認定者数は314万人で33.6%の増加となったが、認定者1人あたり給付費は1.9%減少して12万円だった。
 給付費の増加分889億円の内訳は、要支援が13億円(構成比1.4%)、要介護1が156億円(同17.5%)、要介護2が180億円(同 20.2%)、要介護3が131億円(同14.7%)、要介護4が144億円(同16.2%)、要介護5が266億円(同30.0%)。要介護5が増加分の3割を占めているのは、施設が整備されたことに伴い施設給付費が押し上げられたことによるもの。

かかりつけ薬局の選択基準は利便性やアクセス重視

〜健保組合連合調査による

 健康保険連合組合が実施した「医薬分業による薬剤給付の合理性に関する調査研究事業」の報告書によると、5割弱の人が特定の「かかりつけ薬局」を決めていると回答しているものの、その選択基準として、7割の患者が「いきつけ医療機関の近くにあるから」と答え、「自宅(職場)の近くにあり便利」と答えた人を合わせると、8割近くの人が利便性やアクセスのよさを重視していることがわかった。また依然として「医療機関と薬局の2ヶ所に足を運ばねばならず二度手間だった」と答える人が5割を超えていた。「お薬手帳」の所持率は4割強にとどまっている。
 ただし薬剤師の説明に対する印象は良く「とてもわかりやすかった」「まあまあ」を合わせると9割以上にのぼっている。また院外処方の評価として「薬剤師が薬の詳しい説明をしてくれた」が5割を超えている。2割に満たなかったものの「薬歴を管理してくれるので安心感がある」「対応が親切で信頼できる」と答えた人もいた。
 この調査は健康保険連合組合が医薬分業システムの導入による費用対効果を検証する目的で実施したもの。神奈川県内に本部のある5健康保険組合の20歳以上の被保険者と被扶養者計2000人を対象に実施。有効回答率55.4%、回答件数1108人。

http://www.kenporen.com/tyousa/pdf/tyousa14_01.pdf

投薬日数は2.4日増加、月応需枚数は100枚減少

〜日本薬剤師会「保険薬局経営実態調査」

 日本薬剤師会が実施した「2002年度保険薬局経営実態調査」の報告書によると、処方せん1枚あたりの平均投与日数(1施設あたり)は01年10月の 12.3日から02年10月の14.7日へと2.4日程度増えていた。また処方せん1枚あたりの平均投与医薬品数は01年3.9品目、02年4.0品目でほとんど変化がなかった。1施設あたりの平均処方せん枚数は02年10月1682枚で、前年同月の1793枚に比べて100枚以上の減少だった。
 基準調剤の届出施設数では、01年10月が56件だったのに対し、02年10月は「基準調剤1」が104件、「同2」が28件となり、届出施設数が大幅に増加。調剤基本料の請求区分でみると02年10月は01年に比べ、「月4000回以下、70%以下」が2.0ポイント増え、「月4000回超、70%以下」「月4000回以下、70%超」「月600回以下、70%超」「月4000回超、70%超」はいずれも0.3〜0.7ポイント減と変動しており、「面」で処方せんを受ける薬局が増えていることがわかった。
 調査は月間処方せん平均取り扱い枚数が300枚以上の保険薬局1052施設を対象とし、01年10月と02年10月の薬局の経営実態について調べた。有効回答薬局は296薬局。

平均寿命過去最高、女85.23歳、男78.32歳
〜厚生労働省
 厚生労働省が11日発表した「2002年簡易生命表」では、2002年の日本人の平均寿命は女性が85.23歳、男性が78.32歳で、男女とも過去最高を更新した。女性は初めて85歳を超えた。
 男女とも2000年から3年連続で延びており、女性は1985年から世界一を記録し続け、男性は香港に次ぐ2位となっている。
 平均寿命の延びは順調で、高齢者のがん、脳血管疾患などでの診断、治療が進み、死亡率が改善されているのが1つの要因としている。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life02/index.html

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