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2005年7月1日号

知っていますか、栄養情報担当者(NR)認定制度

04年度は副作用等報告件数が減少

〜厚生労働省「薬食審・医薬品等安全対策部会」

医師の意思表示で代替調剤は「可能」

〜厚生労働省「ジェネリックの普及に関する質問への答弁」

絵文字シールで服用方法を指導

〜くすりの適正使用協議会「くすりの絵文字(ピクトグラム)シール」

知っていますか、栄養情報担当者(NR)認定制度

今、薬剤師や栄養士、看護師などの間で「栄養情報担当者(NR=Nutritional Representative)」という資格が注目を浴びています。
栄養情報担当者(NR)とは、独立行政法人国立健康・栄養研究所が認めた資格で、消費者に対して健康・栄養食品に関する適切な情報を専門性をもって提供する専門アドバイザーです。
今回は、その栄養情報担当者(NR)について簡単にご紹介していきます。

Q. 栄養情報担当者(NR)は誰でもなれるの?
A. NRになることができるのは、以下の項目に該当する人です。

1) 有資格者(管理栄養士、栄養士、薬剤師、保健師、助産師、看護師、臨床検査技師、医師、歯科医師)
2) 学校教育法で定める大学で、生化学、保健学等の生命科学系の学部を修了した者※1
3) 資格確認試験に合格した者※2
※1: 卒業された学部が該当するか否かご不明な者は、養成講座の主催者又は、独立行政法人国立健康・栄養研究所NR担当へお問い合わせ下さい。
※2: 資格確認試験は、(1)学校教育法で定める大学院で、生化学、保健学等の生命科学系の専攻を修了した者、(2)保健機能食品等の製造・販売に4年以上従事した者、(3)その他研究所所長が適当と認めた者が受験することができます。

Q. 栄養情報担当者(NR)の資格はどうしたら取得できるの?
A. NRになるには、薬剤師の場合「NR指定養成講座」を修了した上で、「NR認定試験」を受験する必要があります。NR指定養成講座は、独立行政法人国立健康・栄養研究所が指定した企業などで開講されています。受講料は、50,000〜70,000円程度で、以下のような企業でNR指定養成講座を開講しています。

●学際企画株式会社 http://www.gakusai.co.jp/nr/nrframe.htm
●株式会社ファーマネットワーク http://www.pharma-network.com/mr/nracademy.html
●株式会社FINESIS http://finesis.net/

Q. 栄養情報担当者(NR)認定試験とは?
A. 「栄養情報担当者(NR)認定試験」は、毎年6月に開催されます(申込締切は実施する年の4月30日)。試験科目は、栄養・食品学特論、栄養教育特論、食品の表示、食品の安全性と衛生管理、健康科学・栄養学トピック、科学的根拠に基づく栄養実践活動、関連法規、NR倫理などがあります。

NRに関する詳細な情報は、こちら。
●独立行政法人国立健康・栄養研究所 http://www.nih.go.jp/eiken/info/info_nr.html

04年度は副作用等報告件数が減少

〜厚生労働省「薬食審・医薬品等安全対策部会」

 2004年度に厚生労働省に報告された副作用等は、03年度より3667件少ない2万9736件だったことが、6月8日の薬食審・医薬品等安全対策部会で明らかになった。
 2万9736件のうち、企業報告が2万5142件で8割以上。医師や薬剤師等からの報告は4594件だった。
 医薬品に関して実施された04年度の安全対策上の措置は、「医薬品・医療機器等安全性情報」への情報掲載が38件、使用上の注意の改訂が161件の計199件。ドクターレターの配布指示は、02年度に6件、03年度に1件あったが、04年度はなかった。

医師の意思表示で代替調剤は「可能」

〜厚生労働省「ジェネリックの普及に関する質問への答弁」

 医師が処方せんに「代替調剤可」などと記載した場合は、薬剤師が患者と相談しながら、同一成分・同一含有量の他の医薬品に変更することは、現行法上「可能」――。6月10日、厚生労働省が民主党の広中和歌子参議院議員の質問に対する答弁で明らかにした。
 また、患者が医師に後発医薬品の処方を要望することも「特に禁じる規定はない」ことから、同省はこれらの方法を含めた後発医薬品の普及促進策を検討していく考えを示した。

絵文字シールで服用方法を指導

〜くすりの適正使用協議会「くすりの絵文字(ピクトグラム)シール」

 服用方法などを絵文字で示したシール(ピクトシール)の普及を推進しているくすりの適正使用協議会はこのほど、都道府県薬剤師会を通じて全国の薬局にピクトシールを有償配布(1枚1.5円、1シート42円)することを決めた。
 ピクトシールのデザインは、「内服」や「冷暗所保存」、「牛乳での服用禁止」など28種。これまでは1シートに28種の図柄を載せていたが、今回配布を開始するのは、1シート=1種の図柄としており、使用頻度に合わせて無駄なく使えるようになった。
 同協議会は、保険薬局の要望をもとに、年内にも80種程度まで図柄を拡大する方針。

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