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ヘッドラインニュース

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2006年3月1日号

3割弱が血圧の異常値わからない

〜ノバルティス ファーマ「生活習慣病・意識と実態調査」

調剤を実施する薬局が医療提供施設に

〜政府「医療制度改革関連法案」

06年中に病院薬剤師のあり方に関する検討会を新設

〜厚労省「社会保障審議会医療部会」

アガリクス商品に発がんプロモーション作用が

〜厚労省、製品の自主回収を要請

3割弱が血圧の異常値わからない

〜ノバルティス ファーマ「生活習慣病・意識と実態調査」

 健診で異常値が出た人のうち3割は再検査を受けず、その最大理由が「症状がないから」(再検査未受診者の61.3%)だったことが、ノバルティスファーマの調査(n=1000人)で分かった。以下、「面倒だから」(同37.2%)、「時間がないから」(同27.7%)と続いている。さらに、医師に相談しようと思う最高血圧値について、「わからない」と回答した人が27.9%に上ったことも明らかになった。具体的な数値を挙げた人では、「150mmHg」(24.8%)が多かったが、「160 mmHg」(12.3%)やそれ以上(16.1%)の人も3割弱いた。
 また、66.7%が「将来、生活習慣病にかかるのではないか」と考えており、栄養バランスのとれた食事(56.4%)や適度な運動(51.4%)を心がけていた。

調剤を実施する薬局が医療提供施設に

〜政府「医療制度改革関連法案」

 政府は2月10日、高齢者医療制度改革等を盛り込んだ医療制度改革関連法案を午前の閣議で決定し、即日国会に提出した。
 高齢者医療制度改革は、前期高齢者(70〜74歳)対策:窓口負担を原則2割に引き上げ、および後期高齢者(75歳以上)対策:独立した医療保険制度の創設――が盛り込まれ、2008年度に同時施行される予定。
 また、「調剤を実施する薬局」が医療を提供する施設として医療法で位置付けられるほか、薬剤師法を改正して、処方せんの確認等の調剤業務の一部を患者宅で行うことが認められる(現行は通知による容認)。さらに、今年10月に、現行の特定療養費制度を廃止して新たに創設される「保険外併用療養費制度」では、調剤した医薬品を患者宅へ配達したときの持参料などは「選定療養」に区分して、療養の給付とは直接関係のないサービスであることが明確化される。

06年中に病院薬剤師のあり方に関する検討会を新設

〜厚労省「社会保障審議会医療部会」

 厚生労働省は2月23日の社会保障審議会医療部会で、2006年中に「病院薬剤師の業務及び配置標準のあり方に関する検討会」(仮称)を立ち上げる考えを明らかにした。
 同検討会では、医療部会の指摘に基づき、病棟における服薬指導など患者に対する適切な薬物療法の提供や、医薬品を中心とした医療安全の確保などの観点から、(1)病院に勤務する薬剤師の業務のあり方、(2)配置標準のあり方――などの具体的検討を行う。なお、検討に先立って、病院薬剤師の業務等に関する実態調査が実施される予定。

アガリクス商品に発がんプロモーション作用が

〜厚労省、製品の自主回収を要請

 厚生労働省は、2月13日、アガリクスを含む製品に発癌プロモーション作用が認められたことを明らかにし、販売者に自主的な販売停止と回収を要請した。
 同省がアガリクスを含む市販製品のうち、広域で流通しているもので製造方法が異なる3製品について、国立医薬食品衛生研究所でラットによる毒性試験を実施したところ、「キリン細胞壁破壊アガリクス顆粒」(販売者:キリンウェルフーズ)に、発がんプロモーション作用が認められた。
 同省では同社に販売停止を求めるとともに、食品安全委員会にこれら3製品の食品健康栄養調査を依頼。ヒトに対してただちにがんを引き起こすという結果ではないが、健康被害を未然に防ぐために消費者に当該製品の摂取を控えるよう注意喚起している。なお同省ホームページでアガリクスを含む製品に関する Q&Aを公表している。

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