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堤 俊也 氏

1985年明治薬科大学薬学部薬学科卒業後、埼玉県内の調剤薬局に勤務。86年より国立都城病院,国立熊本病院薬剤科に勤務し、91年に厚生省薬務局新医薬品課へ出向となる。94年に厚生省を辞職し、再び調剤薬局勤務を経て、99年東原町はるかぜ薬局(カウンセリングルーム「十人十色Ⅱ」併設)を開局。服薬カウンセリングについて、「調剤と情報」など雑誌に論文掲載。著書に「外来患者への服薬カウンセリング」「服薬指導にすぐ使えるカウンセリングテクニック」などがある。

山形県鶴岡市に、薬局を営み自ら管理薬剤師として調剤や服薬指導をしながら、一方でカウンセラーとして心のケアに携わる薬剤師がいる。東原町はるかぜ薬局の堤俊也氏である。最近では医療従事者への教育やメディカルエラーについての研究も忙しい堤氏の活躍ぶりを紹介しよう。


薬剤師、カウンセラー、講演、学会活動・・・忙しい日々

堤氏は、山形県鶴岡市内の東原町はるかぜ薬局の開設者だ。調剤、服薬指導、会計と薬局業務すべてを一人でこなしている。と同時にヘルスカウンセリング学会認定のヘルスカウンセラーでもある。

薬局に併設されたカウンセリングルーム「十人十色Ⅱ」で、患者や地域の人々を対象に有料のカウンセリングを行うほか、医療機関などで医療従事者向けに患者との対話方法の研修会を開いたり、高校教諭向けのストレスマネジメントの講演、保育園や中学校、高校のPTAに招かれ「こころに届く親子の会話」の講演を行うなど、幅広い活動を行っている。

これらの活動が認められ、平成12年度にはヘルスカウンセリング学会長賞を受賞。同学会の山形県支部長であり、また全国で70名あまりいる薬剤師部会の部会長でもある。


患者さんの心の深い部分を理解しようとカウンセリングを勉強

堤氏の経歴は少し変わっている。出身は福岡県、大学を卒業後、埼玉県内の調剤薬局に勤務したが、2年を待たずして国立都城病院、国立熊本病院薬剤科に転職。病院薬剤師時代は、病棟活動に力を入れたり、看護婦や医師を説得して糖尿病教室を開いたりと、忙しい日々を送った。

  その際に「患者さんの心の深い部分にある不安や悲しさ、怒りなどの気持を理解しなければ、本当の意味で患者さんの役には立てないと実感し、カウンセリングの勉強を始めた」のだと話す。

その後、厚生省薬務局新医薬品課へ出向。新薬の承認に関する業務に携わる。94年に周りの反対を押し切って(バブルが崩壊しかかったころで、誰もが「気でも狂ったのか?」と非難したと堤氏は笑いながら言う)、厚生省を辞職し、再度、調剤薬局に就職した。山形県へ転勤となり、そこで出会った人々との縁あって、99年にカウンセリングルーム「十人十色Ⅱ」を併設した東原町はるかぜ薬局を開局し、今に至っている。


ミスが起きるときの心理を分析し、過誤防止に取り組む

  最近では、調剤過誤をはじめとするメディカルエラーに関する心理面の研究も行っている。堤氏によると、人間の知覚は、一時期に一つのことしか処理できない。ミスする瞬間には、何か違うことを考えていることがほとんどであり、違うことに心を奪われているときにミスが起こる。

多くの場合、「こんなに忙しいのに・・・」「早くしないと患者さんが・・・」といった「怒り」や「不安」などの感情が心を占めているケースが多い。自分がミスを起こしたときの、心理的な環境を知り、自分はどういった感情を持ったときにミスを起こしやすいかを自己分析することによって、次にそうした心理的状況が起こったときに、自分自身に危険信号を送ることができる。「自分自身を知り、意識が別のものに向けられたときにそれを感じ、意識を元に戻すことで、ミスを減らすことが可能になります」と堤氏は説明する。

先日、行われたヘルスカウンセリング学会でその第一報を発表した。現在、薬剤師部会員からケースを集め、研究を進めている。

結果的に、薬剤師とカウンセラーの二つの顔を持つようになった堤氏だが、その根底にあるのは「真に患者さんの役に立つ活動をしたい」という気持だ。その追求のために、講演や研究にも力を入れる堤氏、東奔西走する日々はまだまだ続きそうだ。

堤 俊也氏のホームページはこちら。
ヘルスカウンセリウング学会山形支部や薬剤師部会の活動内容などもわかります
http://homepage2.nifty.com/springwind

堤氏からのメッセージ
「患者さんが少ないし、エキセントリックな薬局ですから参考にならないかもしれませんが、見学随時受け付けます。冬季ならナイタースノボも楽しめる環境です(笑)。」


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